手術をするかしないかは、非常に重要な決断事項です。十分お考えの上、斜視専門の眼科医に受診してください。斜視専門の眼科医は、全国的にもそれほど多くいません。そのため初診予約や手術予約に数ヶ月から数年待つ場合もあります。受診のために一般眼科医からの紹介状が必要な場合もあります。一般眼科医の先生は必ずしも手術を勧めないかもしれませんが、斜視専門の先生の意見は異なることもあります。斜視専門の先生は、手術のメリットとデメリットをよくお話して、ご本人にとって一番最適な治療法を提示してくれるはずです。その治療法を選択するかどうかは、ご本人次第です。治療する覚悟の決まっている状態であれば、早めに治療へ移ることができますが、覚悟が決まっていないと治療方針が定まりません。ご自身でもそれなりの意見を持って受診されることをお勧めします。
東京近郊で斜視手術を受けたい方は
当ブログ監修執筆者の順天堂大学眼科学教室 斜視・小児眼科外来主任 根岸貴志医師が非常勤で執刀を行なっています。
全国の斜視を専門とする医師を調べたい方は
全国の斜視を専門とする眼科医を検索することができます。